梅田の街紹介

■繁華街(大阪駅南側)
主に阪神百貨店、阪急百貨店(うめだ阪急)、アクティ大阪(大丸百貨店梅田店)が近接して建つ地域。この付近一帯が梅田の中枢となっている。阪急百貨店の東側には阪急グループが経営するHEP FIVE、HEP NAVIO、阪急グランドビルなどの施設が立ち並んでいる(阪急村)。また、阪神百貨店の南側はかつては闇市の面影を残す民家の密集した薄暗い一帯であり、買収等再開発区画整理に非常に手間取ったが、今や高層ビルの建ち並ぶ近代的な区画となった。中でも大阪マルビルはその独特な外観から梅田の象徴的存在であり、2003年まで最上部に設置されていた電光掲示板は梅田の名物でもあった(2005年10月4日に部分的に復活)。近隣にはヒルトン大阪、梅田DTタワー、新阪急ビル、大阪駅前ビル(第1、第2、第3、第4)、ショッピングビルのイーマなどが建つ。(ダイヤモンド地区)


■繁華街(北梅田地区)
大阪駅北側の地域。2001年にヨドバシ梅田が開業してから注目され始めた。三越百貨店が主要テナントとして入居する予定の大阪駅北ビル建設や梅田北ヤードの再開発などが今後計画されており、中核をなすナレッジキャピタルには松下電器産業や大阪大学などが入居する予定となっている。完成すると170~180m級の高層ビルが数棟立ち並び、また大阪駅北口前には広大な駅前広場が設置される予定だ。


■ 繁華街(茶屋町周辺)
大阪駅から見て北東方向に位置する茶屋町周辺は1990年代に入ってから急速に発展した地域。阪急三番街や古書店が軒を連ねる阪急古書のまち、飲食店や居酒屋が軒を連ねる阪急かっぱ横丁などは以前からあったが、茶屋町が脚光を浴び始めたのは毎日放送(MBS)が移転し、梅田ロフトが出来た位からだといわれている。1992年には劇場・ホテルを備える「ちゃやまちアプローズ」が完成、2005年にはショッピングビルのNU chayamachiも完成するなど順調に開発が進んでおり、隣接する東地区には30階~40階 建ての、また大阪東急ホテル跡地には24階建ての複合ビルがそれぞれ建設される。


■地下街
梅田の地下街は北は茶屋町近辺から、南は堂島、東は堂山町、西は福島近くまで広がっている。構成する主な地下街はホワイティうめだ、ディアモール大阪、ドーチカ(堂島地下センター)など。これに加えて、阪急三番街や、ギャレ大阪、大阪駅前ビル、富国生命ビル、新阪急ビル、ハービスオオサカなどのビルの地下階が地下街とほぼ一体化した形で構成されており、それら全てを合わせた地下街の総面積は世界一とも言われている。


■歓楽街(北新地)
曽根崎通(国道2号)より南の地域を指す。バブル期には高級クラブなどが軒を連ね、上級の歓楽街として位置付けられていたが、近年は庶民的な居酒屋や飲食店なども増えている。風俗店が比較的少なく、客引きなどもあまり無い事から安心して飲みに行ける歓楽街としてバブルの頃とは違った理由で人気である。


■歓楽街(小松原町、堂山町、曽根崎二丁目周辺)
主に阪急東通商店街、お初天神通り周辺。居酒屋や寿司屋、お好み焼き屋が数多く建ち並ぶ他、パチンコ店やゲームセンター、風俗店なども数多く建ち並んでいる。最近は以前に比べると随分風紀も改善されて来たが、それでも相変わらず客引きなどが多く、環境はおせじにも良いとは言い難いのが現状である。客層は圧倒的に若者が多い。


■阪急村
東側一帯の阪急グループの商業施設が建ち並ぶ地域を“阪急村”と呼ぶ場合がある。


■梅田北ヤード
JR大阪駅の北にある、梅田貨物駅を中心とする地域のことである。(*大阪駅北地区の項を参照のこと。)現在は貨物駅敷地全体で再開発が始まっている。


■オフィス街(西梅田地区)
主に四つ橋筋より西側の地域を指す。1990年代後半から急速に発展、現在では梅田周辺で最も高層ビルが密集する地域にまでなった。阪神本線を地下化した際、線路によって分断されていた地域の再開発の一環だったが、阪神電鉄が建設したハービスOSAKAなどの周辺施設充実にともなって当初の予想以上に発展。2004年のハービスエント(それまであった旧ホテル阪神や新阪神ビルの解体跡)完成をもって、この地域の開発は一応一段落した。現在は敷地南側でサンケイビルの建て替えが行われており完成すると34階建て、高さ176mの高層ビルが出現する。また毎日新聞社も大阪本社隣接地に高さ99mのテナントオフィスビルを建設しており、周辺はいくつもの再開発計画を抱えている。